長さで呼び方が違うネックレスの種類
オシャレアイテムに欠かせないネックレスですが、長さによって呼び方が違います。なんとなく選んでしまいがちですが、きちんとした呼び方を知っておけば、店員さんと話がしやすいはずです。長さによる呼び方は5種類です。いちばん短いサイズはチョーカーで、約30cmから40cm、首に巻き付くようなぴったりとしたタイプです。フォーマルからカジュアルまでさまざまな場面で利用できるのが特徴です。40cmから45cm程のものはプリンセスタイプと呼ばれます。ブランドによって違いがありますが、首と胸の間に収まるサイズです。首元がゆったりとして見えるのが特徴で、物語のお姫様が付けているイメージからこう呼ばれています。プリンセスタイプより少し長いものはマチネーといいます。約50cmから60cmで欧米の社交界で利用されていたことが由来です。上品ですが、カジュアルなイメージを程よく引き締めてくれる効果があります。マチネーより長く華やかなのがオペラです。長さ80cmから90cm程、夜会での使用が本来の用途なので、デザインも華やかなものが多いですが、アレンジしやすいです。最も長いのがロープタイプです。チョーカーの3倍程、100cm以上のタイプをいいます。長さがあるので使い方に工夫が要りますが2連や3連利用、軽く結ぶなどアレンジしやすいです。
形状と特徴の違いでも種類があり呼び方が違う
長さだけでなく形状や特徴でも分類できます。真珠の首飾りといえば同じ大きさの粒を連ねたタイプを想像しますが、これをユニフォームタイプといいます。同じサイズを連ねるのでユニフォームですが、基本的には真珠の首飾りに使用される呼び方です。これに対しグラデーションタイプは、中央に大粒の真珠を配し、周囲に色やサイズを違えた粒を配置したもののことです。ペンダントは飾り物を吊り下げたネックレスのことです。違いはペンダントトップの有無です。もともとペンダントには吊り下げるという意味があるので、このように呼びます。
ポイントをおさえて普段と違うタイプに挑戦してみよう
ネックレスにはいろいろな呼び方がありますが、長さやデザインで印象が違ってきます。チョーカーのような短いタイプは首元をほっそりと見せますが、体型は人それぞれなので選び方やアレンジを間違えると想像と違った印象になります。例えば首の細い人はどんな長さも合わせやすいですが、首が太く短い人はシンプルなデザインで長さがゆったりしたプリンセスタイプがおすすめです。また長さを調整したい場合はアジャスター付きが便利です。つい同じ長さやデザインを選んでしまいがちですが、アレンジ次第で普段と違った雰囲気を演出してくれます。いろいろなタイプに挑戦して、オシャレを楽しむのもよいです。